友人とマインクラフトをやりたい…そんな時に必須なのがサーバー。
このページで難易度と金額に分けてサーバーの作成方法を紹介していきます。
マルチプレイサーバーの作り方一覧
現在ではJava版も統合版もほぼ同じ選択肢があります。
難易度の意味
★☆☆☆:「PCは苦手。友達と遊べればOK」という方向け
★★☆☆:PCは最低限使える、という方向け
★★★☆:調べながら作業するのは苦ではない、という方向け
★★★★:サーバー・ネットワークという言葉に難しさを感じない方向け
1.【難易度★☆☆☆】【月1000円】Minecraft Realms
Minecraftの開発元であるMojangが運営しているサーバーです。
10人までしか接続できませんが安定しています。常時オンラインで遊べますし、面倒な設定が不要です。人数が収まっていて、MODなどを使わないのであればRealmsが一番手軽です。
まとめ払いすれば一月当たり873円から使えます。
統合版は1ヶ月あたり940円固定です。
2.【難易度★★☆☆】【0円〜】Minecraft用に作られた専用サーバーを使う
広告収益で運営しているため無料で使えるサーバーです。
課金をするとスペックをあげることもできます。
Aternos
無料で使えるマルチサーバー。広告収益で運営されているため無料だが動作が重いのがネック。
誰もアクセスしない状態が5分以上続くと自動でオフになってしまうので、常設には向かないでしょう。
RAM:1GB〜
HDD:不明
Server.pro
無料で使えるマルチサーバー。
誰もアクセスしない状態が15分以上続くと自動でオフになってしまいます。継続で起動できるのが1時間までなので1時間ごとに更新をかける必要があります。
RAM:1GB
HDD:5GB
Serveromat
電話番号の流出という噂も…無料で使えるサーバーなのでそのあたりはしょうがないと割り切るしかないのですが、動作が不安定なのは間違いないようなので気をつけましょう。
RAM:1GB
HDD:不明
3.【難易度★★★☆】【月1000円〜】VPSサーバーに自力で構築する
バニラサーバーもMODサーバーも作れます。難しいイメージがありますが、手順に沿ってコードを入力すればそれほど難しくはありません。複数のバージョンやワールドを切り替えて運用することも可能です。
- VPSレンタルサーバー
Conoha, Web Arenaなどの企業のサービスに課金してレンタルして運用。
Minecraftサーバーを1クリックで構築できるオプションを提供しているところもあります。 - GGP,AWS,MS Azure
Google Cloud PlatformやAmazon Web Service、Microsoft Azureといったサービスを利用するもの。最初に1ヶ月〜数ヶ月分の利用権がもらえます。学生ならほぼ無料で使えると行って構いません。
4.【難易度★★★☆】【0円】自分のWindows PCでサーバーを起動する
Minecraft公式から配布されているサーバーアプリをWindows PCで起動するという方法。
ポート開放というサーバーを公開する作業が難しいので初心者にはオススメできません。
5.【難易度★★★★】【サーバー本体代+電気代】自宅サーバーで構築する
自宅のサーバーPCに自力で構築するというもの。一番難しいです。
- メリット
サーバーを自力で運営しているという満足感 - デメリット
24h運用だと電気代が月2000円ほどかかる
まとめ 比較表
種類 | 価格 | 難易度 | 拡張性 | 人数 | 連続稼働 | 安定性 | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Minecraft Realms | 1000円/月 | ★☆☆☆ | バニラのみ 公式の拡張コンテンツ有 | 10人まで | 常時稼働 | ★★★★ | |
無料サーバー | 0円~ | ★★☆☆ | MOD対応しているものもある | 数人 | 手動更新 | ★ | |
VPSサーバー | 1000円~/月 | ★★★☆ | MOD・プラグイン可 | 5人~s性能次第 | 常時稼働可 | ★★★ | バニラなら1クリックで導入できる機能があったり。 |
Windows上でサーバー | 0円 | ★★★☆ | MOD・プラグイン可 | 性能次第 | 常時稼働可 | ★★★ | ゲームとサーバーの両方を稼働させるスペックが必要 |
自宅サーバー | サーバー機器 +電気代 | ★★★★ | MOD・プラグイン可 | 性能次第 | 常時稼働可 | ★★★ | 火事に注意 |
【おまけ】Java版?統合版?
マインクラフトは実は2種類あります。種類によってマルチプレイの準備も多少異なるので注意が必要です。
Java版とは
元祖Minecraft。パソコンでプレイする。サーバーの設定の自由度が高くModなども使える。
- メリット
Modが豊富。自由度が高い。 - デメリット
パソコンでしか使えない。
Bedrock Edition・統合版とは
スマホ、Switch、PS4などパソコン以外で遊べるMinecraft。Windows10バージョン(Microsoft Storeからインストールできるのはこっち)もある。旧Pocket Editionのこと。
- メリット
様々な機器で一緒に遊べる。
更新が早い。 - デメリット
サーバーの自由度が少し低い。
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